水道引き込み工事の際におきるトラブルと失敗しない業者の選び方。  

皆さんこんにちは。茨城県内の外構工事や土木工事を承っている、株式会社河原井です。弊社では公共工事から戸建て住宅の外構工事まで、さまざまな工事を手がけております。


今回は弊社にもよくお問い合わせいただく「水道の引き込み工事の際におきるトラブル」についてお伝えしていきます。業者の選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


弊社は土木工事をはじめとしたさまざまな施工を手掛けております。施工事例もぜひご覧ください。

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■水道引き込み工事の際に起きるトラブルとは



まずは水道引き込み工事の際に起きるトラブルの事例を8つご紹介します。


◆ケース①:水道管が隣接した敷地を通っている

水道の引き込み工事をする際、水道管が隣接した敷地を通っているケースがあります。他人の敷地を通った水道管の使用は、今後漏水や破裂などが起こってしまった際にトラブルにつながる恐れがあります。可能であれば、新たに水道本管から自宅の敷地までの水道引き込み工事を検討するのがおすすめです。


◆ケース②:隣接した敷地の水道が自宅の敷地を通って引き込まれている

上記のケースとは逆の状況で、隣接した敷地の水道が自宅の敷地を通過して引き込まれている場合、今後漏水や破裂などが起こってしまった際に被害を受けてしまう恐れがあります。水道を引き込み直すのには時間も費用もかかるため、早めに相談しておくとよいでしょう。


◆ケース③:家の前に私道がある

家の前に私道がある場合、水道引き込み工事をおこなうためには所有者に掘削承諾書へサインしてもらう必要があります。場合によってはサインをする代わりに何か条件を提示するようなケースもあるため、スムーズに話が進まない恐れがあります。また、私道の所有者が複数人いる場合は、全員のサインを集めなければなりません。


◆ケース④:家の前に幹線道路がある

家の前に幹線道路がある場合は、工事費用が高くなりやすく、工期も長めになる恐れがあります。幹線道路はアスファルト舗装が厚いため、一般的な道路に比べると工事に手間がかかります。


◆ケース⑤:新築費用に水道引き込み工事の予算に入れ忘れる

家を新築する際、新築工事にかかる費用のなかに水道引き込み工事の予算を入れ忘れてしまい、いざ工事をする際に慌ててしまうことがあります。新築工事の際には照明や家具にかかる費用や引越し費用はもちろん、水道引き込み工事の費用も必要です。予算を立てる際には忘れないようにしましょう。


◆ケース⑥:水道本管から家の敷地まで距離がある

水道本管から家の敷地までの距離が遠いと、工事費用も高くなりやすいため注意が必要です。水道本管から遠い場合は、事前にどのくらい費用がかかるかを工事業者に確認しておくと安心です。


◆ケース⑦:水道管の口径が小さい

水道管の口径は一般的には20mm、大家族など使用量が多い場合は25mmが一般的です。しかし、小さいサイズの13mmの場合は水圧が弱いため、場合によっては水道の使用時にストレスを感じる恐れがあります。あとから口径のサイズを変更するためには再工事が必要なので、事前に確認しておきましょう。


◆ケース⑧:申請に不備がある

家の敷地に水道管を引き込むためには、水道局への申請が必要です。申請に不備があると再提出が必要になり、工事に遅れが出てしまう恐れがあります。申請をして許可を得られるまでには一般的に1〜3ヶ月程度かかるため、スムーズに工事を開始するには不備のないように申請することが大切です。


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■間違いのない水道引き込み工事業者の選び方や注意点



水道引き込み工事は自治体が行うケースもあるものの、基本的には自分で業者を選んで工事を依頼することが多いです。水道引き込み工事は業者によって技術力や費用が異なるため、業者選びは慎重におこないましょう。


ここでは水道引き込み工事を依頼する際の業者選びのポイントと注意点をご紹介します。


◆指定給水装置工事事業者にする

水道引き込み工事は、指定給水装置工事事業者でなければおこなうことができません。指定給水装置工事事業者は自治体のホームページで調べるか、水道課などに問い合わせてみてください。


◆高額請求の詐欺やトラブルに注意する

悪徳業者に依頼してしまうと、高額請求や架空工事などの被害に遭う恐れがあるため気をつけましょう。工事後もフォローが充実した優良業者に依頼できるよう、気をつけるべきポイントを紹介します。


・格安を謳う業者には気をつける

格安であることばかりをアピールしている業者には注意が必要です。安いからと安易に飛びつくと、あとからオプションや追加工事を要求され、結局は相場以上の費用を請求されてしまうケースもあります。


水道局指定工事店に依頼すれば大きなトラブルになることは少ないと考えられますが、必ずしも適正金額で工事が完了するとは限りません。納得できないような対応については、水道局に相談しましょう。また、非指定工事店に依頼してしまった場合は、地域の消費者センターに相談してください。


・水道工事もクーリングオフが可能 

業者の工事内容や請求金額が悪質である場合は、クーリングオフが可能です。不審に思うことがあれば、すぐに地域の消費者センターに相談しましょう。


・工事後のアフターフォローが充実している業者を選ぶ

工事後に思わぬトラブルが発生してしまうこともあるため、アフターフォローが充実した業者を選ぶと安心です。


株式会社河原井は「水道設備指定工事店」「指定給水装置工事事業者」の認定を受けております。

水道引き込み工事のことならお気軽にご相談ください。


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■株式会社河原井では、水道引き込み工事をはじめ、土木工事、公共工事を幅広く承っております。



弊社には、さまざまな住宅の外構工事や公共工事を手掛けてきた確かな実績があります。地域密着の強みを生かし、迅速で柔軟な施工をお約束いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


茨城県の皆さまの暮らしを支え、今後も地域から愛される会社であり続けられるよう、適切な施工とお客様への真摯な姿勢を欠かさずに努力を続けてまいります。


・外構工事

規模を問わず豊富な経験と確かな技術で、お客様が安心して快適に暮らせる住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。どんな些細なことでも、お気軽に河原井までご相談ください。


・造成工事

田んぼや畑、傾斜になっている土地を、建築物が建てられるように整地するのが造成工事です。ただ平らにするだけではなく、災害も想定しながら、用途に合わせた整備をする必要があります。弊社では、安全・確実な施工をご提供しておりますので、安心してお任せください。


・道路工事

道路の高い耐久性と強度を長期間保つためには、路盤を良好な状態にしなくてはなりません。弊社では、幅広い土木工事の知識や経験を生かし、丁寧で妥協のない施工をご提供いたします。高品質・長寿命の舗装工事をご希望の際は、株式会社河原井へご相談ください。


・河川護岸工事

豪雨や台風による水害を防ぐためには、河川の護岸工事が必要です。弊社では、堤防の設置や床止めを始め、河川の維持や修繕など幅広く対応しております。土木工事を通じて地域の皆さまの暮らしを守ることも、弊社の大事な仕事です。


・擁壁工事

コンクリートなどで斜面を安定させる工事です。土砂災害などから隣接する建物や人々の命を守ります。


・橋梁工事

柱を地中に埋め込む作業を始めとした橋梁工事もお任せください。安全・確実に橋を架けます。


・側溝設置工事

水はけの悪い場所がありましたら、弊社にご相談ください。新たな側溝を設置し、快適な暮らしを実現いたします。


施工事例を一部掲載しております。是非ご覧ください。

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水道引き込み工事を依頼する際は、よくあるトラブルについて理解しておき、事前にトラブルを回避できるように気をつけましょう。


株式会社河原井では、水道引き込み工事はもちろん、外構工事や土木工事などを幅広く承っております。お困り事やお悩み事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。