皆さん、こんにちは。
茨城県東茨城郡を拠点に、県内で一般住宅から土木工事・公共工事を手掛けている株式会社河原井です。
アメリカではEコマースを代表するAmazonや大手IT会社が大規模なリストラに踏み切り、iPhoneで知られるAppleも実質的なリストラを実施しているとのこと。
その一方で求人のニーズが上がっているのが、モノづくりに関わるスペシャリストです。
技術を身につけ手を動かす仕事をしたいという人は、これからの勝ち組と言えることでしょう。
その代表例が土木作業員。特別な訓練や資格なしに業界に入ることができ、資格を取得することでキャリアアップできます。
今回は土木作業員の仕事や将来性についてご紹介します。
■土木作業員が3Kのイメージというのは、もう古い!
土木は、建物はもちろん道路や鉄道、河川や港湾など暮らしを営むうえで欠かせないインフラをつくる仕事。そして、こうした工事現場で作業に従事するのが土木作業員です。
土木の仕事と聞くと、「キツイ」というイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。たしかに単純なデスクワークではなく、道路工事は季節を問わず行われているものですし、水道工事なら日中の通行を妨げないよう、夜に行われることもしばしばです。
しかし土木作業員の仕事は単純な肉体労働だけか、というと、答えは「No」。
土木の技術は日進月歩で、ひとむかし前では考えられないような便利な機械や道具が登場しています。
土木業界は「3K(きつい、汚い、危険)」と言われるハードな職種でしたが、それは産めよ増やせよ、と新しくつくることだけに注力していた数十年前のこと。今は働き方改革も定着し、長時間労働や休日出勤が当たり前だった業務形態は、業界内でも悪しき習慣と見なされています。
会社としても従業員満足度の向上が、労働生産性の向上につながるという考えが主流になってきていますので、土木業界にマイナスのイメージを抱いている方がいらしたら、ぜひその認識はあらためてみてください。土木は皆の生活を支えるインフラをつくるという、やりがいに満ち、プライドをもてる仕事なのです。
■土木作業員の仕事内容とは? どんな現場で作業をする?
では実際に土木ではどのような作業を行うのでしょう。
ひと口に土木、といっても、建物、道路、水土、港湾、河川、ダムなどさまざまですが、働く現場の種類によっては資格や免許が必要になります。
ただしスタートは、学歴や経験不問がほとんどで、未経験でこの業界に入る人も少なくありません。
作業内容としては、土工と機械土工の2つに大別されます。
土工は、現場での土砂の運搬や土地の掘削、コンクリートの攪拌(混ぜる作業)、敷地の整地や、現場資材の運搬などの作業を行います。
機械土工は、パワーショベル、クレーンやブルドーザーなどの重機を操作して作業し、運転や作業には免許が必要となります。ある程度の経験・技術を積んだのちに土工を経験して、資格や免許を取得し、機械土工として働くのが一般的なコースです。
■土木作業員の主な現場
土木作業員が働く現場はさまざま。その一部を紹介します。
・建物の建設現場(住宅・マンション・ビルなど)
街中を歩いていると、住宅やマンション、ビルなどの建物の建設現場を目にすることがありませんか? 足場を組んで作業するのは鳶の仕事ですが、重機を使って地盤工事を行うのは土木の仕事です。
建物の建設現場では、まず現場の測量を行って土地を掘削、そして土地が崩れないように土留めなどを施して、杭打ちを行います。
測量にはじまりそれぞれの工程で、専門知識や資格を持ったエキスパートが作業を分担します。経験が浅い土木作業員の場合は、まずは掃除や交通誘導などで現場の雰囲気に慣れていきます。
・インフラ建造物の建設現場(道路・トンネル・橋など)
道路の片側が工事中で交通規制されている……こんな場面も街中でよく見ることがあるでしょう。
多種ある土木作業のなかでも、道路工事は大きなウェイトを占めるもの。既存の道路のアスファルトを舗装し直して整備したり、新たな道路をつくるといった作業を主に行います。
ちなみに掘削やローラー作業には、専門の免許が必要となります。
道路工事には、路面だけでなく、地下に埋設されているガス管や水道などのインフラ整備の類も含まれます。一般的に朝から夕方の時間帯で作業しますが、交通量の多い道路などでは夜間に工事を行う場合もあります。
さらにインフラ建造物には、トンネルやダム、橋、護岸、砂防などの工事も含まれます。
土木は環境や交通、通信や発電、国土計画にも携わり、長期にわたって国民の安全や社会・経済活動を支えるものなのです。
■土木作業員の将来性は?
たしかに土木って、いろいろなところで必要とされそうな仕事だけれども、将来性ってどうなの?と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
結論からいうと、「ニーズは大あり」です!
というのも、高度経済成長期につくられた建造物は今、老朽化対策が必要な時期を迎えており、政府も対策費用を増大させています。こうした傾向が今後20年は続くという予測もあるほど。
さらにここ最近は台風や集中豪雨、地震の頻発による被害対策として、インフラの補強工事が至るところで行われています。国も通称・国土強靭化計画として1兆円もの費用を割いているよう、土木業界は今まで以上に現場調査の人材を必要としているのです。
コロナ禍では多くの業種が思わぬ停滞を余儀なくされましたが、土木はどのようなご時世でも生活になくてはならない大切なインフラ。人命を守るという使命も課せられているので、土木業界に身を置くと将来的にも安定した収入が得られることが予想されます。
仕事のニーズが高いだけでなく、将来性も安定している土木業界ですが、若いうちはまだしも、年をとって体力がなくなると仕事ができなくなるのでは……という不安に駆られるかもしれません。
その点も、ちゃんと対策を講じることができます。
土木・建設施工管理技士などの資格を取得して、現場を監督するポジションになれば、体力の負担がかからず、かつベテランならではの知識を活かして収入を得ることができるのです。
さらにご紹介したように、土木は広範な分野で構成されているので、さまざまな資格を取ることができます。体力が衰えた世代になっても、これまで培った経験と資格を活かしてスペシャリストとして活躍することができるのです。
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