皆さん、こんにちは。土木工事や公共事業を請け負っている、茨城県東茨城郡に拠点を構える株式会社 河原井です。土木工事や公共事業に欠かせない職人は多くいますが、その中でも今回は重機オペレーターについて詳しく解説します。
重機オペレーターは、専門的な知識と技術を持つ専門職であり、工事現場には欠かせない人材です。
重機別の仕事内容や必要な資格についても詳しく紹介するので、「手に職をつけたい」「土木工事をしてみたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
■重機オペレーターとは
重機オペレーターとは、ブルドーザーやフォークリフトなどといった、工事現場に欠かせない重機を操作する人のことです。大型の重機に分類される機械は、正確に動かすための技術だけでなく、専門的な知識も必要となってきます。
重機別に仕事内容や必要となる資格が違ってくるため、必要な資格を取得しておくことが大切です。
■重機オペレーターがきつい理由
重機オペレーターをインターネットなどで検索すると「きつい」という言葉を見かける場合があります。しかし、どういった理由できついといわれるのかを把握しておくことが大切です。ここでは、重機オペレーターがきついといわれる理由について詳しく解説します。
・腰や肩を痛めやすい
重機オペレーターは、腰や肩を痛めやすい職業です。そのため、「きつい」といわれてしまうこともあります。なぜなら、重機オペレーターは長時間同じ姿勢で座っていなくてはならないからです。座ったまま作業をし続けていると腰を痛めるのはもとより、肩や首回りが凝ってしまうことも珍しくありません。
・必要とされる知識が多い
必要とされる知識が多いのも、重機オペレーターが「つらい」といわれる理由の一つです。重機オペレーターは、人力では動かせない重たいものや大きなものを動かすことがd系る機械の操作が必要になります。そのため、危険度の高い仕事です。
なるべく安全性を高めるために、相応の知識や技術が必要とされます。重機オペレーターという資格そのものはありませんが、重機の種類によって必要とされる資格が違い、複数の重機を操作できるようになるためにはさまざまな知識が必要となります。
知識や技術を習得することが難しく、つらいと感じる人もいるでしょう。
■重機別の仕事内容
重機別に、仕事内容が違ってきます。ここでは、それぞれの重機ごとの仕事内容について詳しく解説します。
・フォークリフト
フォークリフトは、小さいものであれば1t前後ですが、大きいものになると10tを超える程のものもあります。一般的には貨物やパレットと呼ばれる荷物をトラックなどに積み下ろしする重機ですが、パレットの素材には木材やプラスチック、アルミなどが使用されます。
バランスを崩すと横転する危険もあるため、十分な知識と技術が必要です。また、時には室内や狭い場所での作業も必要となるため、安全に留意しなければなりません。
・油圧ショベル
油圧ショベルは、土砂を岩石を掘ることができる重機です。また、建物を解体することもできます。基本的に人が多い現場で作業することが多いため、周囲に注意を払わなければなりません。
・クレーン車
クレーン車は、高いところに資材の搬入を行うことができる重機です。高層ビルの建築現場などでよく使用され、ミリ単位の調整が必要なことから集中力が重要です。常に周囲に気を配らなければならず、時には荷物が落下する危険もあります。
・ブルドーザー
ブルドーザーは、整地などに使う重機です。建築現場や土木作業現場で土を掘り取るのにも使われ、進行方向に土砂を押し出すこともあります。そのため、作業場では咀嚼ずれなどの危険があり、注意が必要です。
・ロードローラー
ロードローラーは、鉄や石でできたローラーが取り付けられていて、アスファルトなどを固めるときに使用されます。他の重機よりも危険は低いですが、1日中道路整備をするのも大変な作業です。
■重機オペレーターに必要な資格
重機オペレーターに必要な資格は、数多くあります。一般的に必要とされるのは、自動車免許(普通・中型・大型)、大型・小型自動車特殊免許などです。
この2種類の免許は、什器おpレーターになるなら取得しておいた方が良いでしょう。その他、重機によって必要とされる資格が異なり、クレーン車であれば「クレーン・デリック運転士免許」や「移動式クレーン運転士免許」が必要とされます。
また、フォークリフトを運転するなら「フォークリフト技能講習修了証」が必要です。油圧ショベルやブルドーザーを操作するために必要なのは、自動車免許(普通・中型・大型)や大型・小型自動車特殊免許のほかに、「車両系建設機械運転技能講習」となっています。
どの重機を操作したいのかによって取得する資格や受けるべき講習が異なるため、目的に合わせた資格を事前に調べて取得することが大切です。
■重機オペレーターのやりがい
重機オペレーターの仕事は、大変なこともありますが、その分やりがいもある仕事です。どのようなことにやりがいを感じられるのかを知っておくと、「やってみたい」と感じられるでしょう。ここでは、重機オペレーターのやりがいについて詳しく解説します。
・達成感が感じられる
重機オペレーターは、達成感が感じられる仕事です。重機オペレーターは、1つの建設現場に始めから終わりまで携わることになります。
そのため、何もなかった場所に建物を建てる達成感を感じることができるでしょう。できた建物は後々まで残るため、家族に「これが自分の仕事だ」と伝えることもできます。
モノ作りが好きな人や自分の手で大きなもの・後世まで残るものを作ってみたいという人にはおすすめの仕事です。
・人に感謝される仕事
重機オペレーターは、人に感謝される仕事です。重機を操作する作業は誰にでもできるものではなく、特に高度な専門知識と高い技術力を有しているのであればなおさら、ほかの人に変わりは務まりません。
安全に仕事をこなすことで、「あなたがいたからこそ完成したのだ」「無事に作業を得られたのはあなたのおかげだ」などと感謝されることもあるでしょう。
また、被災地などで重機を使って救助作業や復興作業を行うことでも感謝されます。「ありがとう」という言葉と笑顔は、重機オペレーターという仕事にやりがいを感じさせてくれます。
・単純作業ではない
重機オペレーターは、単に機械を操作するというだけの単純なものではありません。安全に気を使いつつ、正確に重機を動かすための知識と熟練の技術力、集中力などが求められる高度な専門職です。
家族に自慢できる仕事でもあり、完成した建物を見て子供から尊敬の目を向けられれば、「重機オペレーターでよかった」と、やりがいを感じられるでしょう。
単純作業ではないからこその大変さがあるものの、その分やりがいをしっかり感じられるので手に職をつけたいという人におすすめです。
■まとめ
ここまで、重機オペレーターについて詳しく解説してきました。重機オペレーターは、専門的な知識と熟練の技術力が必要とされる、高度な専門職です。
土木作業現場や建設現場では頼りにされ、花形ともいえる職業でもあります。株式会社河原井では、重機オペレーターの経験者を募集しています。
今の会社では正当に評価されていない、もっと腕を活かした仕事ができる会社に転職したい、と感じていませんか。
株式会社河原井では、資格取得のサポートも行っているため、今よりもさらに仕事の幅を広げることもできます。また、小さな現場から公共工事といった大きな現場まで経験できるのも強みです。
さまざまな現場を経験することで、より多くのスキルを身につけることができるでしょう。重機オペレータとして転職したい、と考えている人はぜひ一度、お問い合わせください。
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