水道引き込み工事のタイミングっていつ?注意点なども徹底解説  

皆さんこんにちは。茨城県内の外構工事・土木工事を承っている、株式会社河原井です。弊社は公共工事から戸建て住宅の外構工事まで、幅広い工事を手がけております。


今回は弊社によくお問い合わせをいただく「水道の引き込み工事」についてお伝えしていきたいと思います。


弊社は土木工事をはじめとしたさまざまな施工を手がけております。施工事例もぜひご覧ください。


施工事例



■水道引き込みを行うタイミングとは


まずは水道引き込み工事を行うタイミングについて、ケース別に解説していきます。


◆新規引き込みの場合

家を新築する場合など、新規で水道引き込みを行いたい場合は、建物の基礎工事が完了するタイミングで申請するのが一般的です。上棟前までに水道引き込み工事を完了させておくと建物内の配管工事を同時進行で行えるため、効率的に作業することが可能になります。


水道引き込み工事のタイミングが遅れると、舗装や植栽を終えた箇所を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。


◆改造引き込みの場合

既存の建物の改造工事を行う場合、改造前後で水道の使用目的や使用量が大幅に変更される場合は、なるべく早めの申請が必要です。住宅から店舗や工場へ用途変更する場合や、キッチンや浴室などを増設する場合などは、既存の配管のままではさまざまな不具合が発生するおそれがあります。


使用用途に適した管径や材質のものに変更しないと水漏れや破損などにつながるため、注意が必要です。


◆撤去引き込みの場合

建物を使用しなくなる場合は、撤去する時期に合わせて申請します。水道管の撤去工事は配水管の分岐点からの工事が必要になるため、敷地外の道路部分も工事範囲に含まれます。道路など敷地以外の工事には時間がかかることもあるため、なるべく期間に余裕をもって計画することが大切です。


水道引き込み工事に関しても気軽にご連絡ください。

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■水道引き込み工事は「上水道」と「下水道」の2つに分けられる



参照:施工事例「茨城県 公共工事 下水道工事」より


ここでは「上水道」と「下水道」の2つの工事について解説します。


◆上水道

上水道とは、蛇口から出てくるきれいな水が通る水道です。キッチンや洗面所、お風呂や洗濯機などで使う、浄水施設から引き込まれた水が通ります。水道本管から配管を分岐させて、建物内へ給水する仕組みになっています。


◆下水道

下水道とは、家庭内などで使用した汚水を下水処理施設まで運ぶための水道です。お風呂やトイレ、キッチン、洗濯などで使用した水を下水処理施設へ運び、最終的には川や海へ戻せるレベルにまで処理されます。上水道とは異なる配管で、公共汚水桝を通って下水道本館に流される仕組みになっています。



■住宅を新築する際に必要な3つの水道工事



住宅を新築する際は、「給水管引き込み工事」「 室内(宅内)配管工事」「下水道排水工事」の3つの水道工事が必要です。それぞれの工事について解説していきます。


◆給水管引き込み工事

給水管引き込み工事とは、上水道を敷地内に引き込むために、水道本管から給水管を分岐させる工事です。自治体から許可をもらい、水道本管が埋設されている前面道路を掘削して分岐工事を行い、前面道路を復旧させる流れで行われます。


◆室内(宅内)配管工事

室内(宅内)配管工事とは、給水管引き込み工事によって敷地内へ引き込んだ水道管を、建物内へと引き込むための工事です。建物の基礎が完成する前後の時期に行い、水回りの設備で問題なく水を使用できるように工事を行います。


◆下水道排水工事

下水道排水工事とは、建物内の排水管から前面道路の公共汚水桝まで、配管の接続を行うための工事です。水回りの各設備の排水管が適切に接続されるように工事を行います。



■土地の水道引き込み工事でよくあるトラブル


ここでは水道引き込み工事の際によくあるトラブルの事例を3つご紹介します。


◆隣の敷地を経由する水道管でのトラブル

水道管が隣接する敷地を通る形で引き込まれている場合、自身の敷地へ水道管を引き込むためには、隣接する敷地の所有者の許可が必要です。許可を得られないと水道を使用できないため、土地の購入前や施工前に水道管の経路を確認しておくことが大切です。


トラブルを避けるためには、他人の敷地を経由することなく、新たに水道本管から分岐できるような工事を検討するとよいでしょう。


◆私道に面する土地でのトラブル

敷地が私道に面している場合、水道引き込み工事をするためには私道の所有者からの許可が必要です。複数の所有者がいる場合は全員の許可が必要なので、許可を得るまでに時間がかかったり、なかには金銭を要求されたりすることも考えられます。


交渉に時間がかかることもあるため、なるべく早めに話し合いを開始することが大切です。施工業者にも掘削承諾書を得るためのサポートを依頼してもよいでしょう。


◆水道本管からの距離が遠い場合のトラブル

水道本管から敷地までの距離が遠いと使用する資材も多く、工事の難易度も上がるため、工事費用も高額になる傾向にあります。「思っていたよりも高額な費用を請求された」などのトラブルを防ぐためには、施工業者に現地調査を依頼して見積もりを取得しておくことが大切です。


株式会社河原井では丁寧な現地調査と施工を行い、アフターケアも万全です!トラブルなく施工いたしますのでご安心ください。


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■株式会社河原井では、水道引き込み工事をはじめ、土木工事、公共工事を幅広く承っております。



弊社には、さまざまな住宅の外構工事や公共工事を手がけてきた確かな実績があります。地域密着の強みを生かし、迅速で柔軟な施工をお約束いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


茨城県の皆さまの暮らしを支え、これからも地域から愛される会社であり続けます。


・外構工事

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施工事例を一部掲載しております。ぜひご覧ください。

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